JFE条鋼(株)のロックボルトとは
作業性と接着性の問題を解決し、NATM工法に適したロックボルトを開発し、JFE条鋼(株)水島製造所で一貫製造された異形棒鋼を素材にして、専門の工場が独自の品質管理のもとに加工し、安定供給を行っております。
●NATM工法(New Austrian Tunneling Method)
その支保性能が優れていること、経済的であることおよび既存トンネルを使用しながら補修工事が可能であるうえ、工期を短縮できる特長があり、現在特に注目されている工法
ねじり棒鋼ロックボルト
■特徴
・ 十分な品質管理のもとで一貫製造された異形棒鋼を使用しておりますので、安定した強度が得られます。
・ 独特の形状の異形棒鋼を全体にねじり加工し、安定した降伏耐力を有しております。
・ フシの高さ、間隔および角度を管理していますので、付着強度が優れています。
・ ボアホールへの挿入が容易であるなど施工性が優れています。
異形棒鋼ロックボルト/縫地ボルト
■特徴
・ 十分な品質管理のもとで、一貫製造された異形棒鋼を使用しておりますので品質にバラツキが無く安定した強度が得られます。
・ 独特の横ブシを採用し、特にフシの高さ、間隔および角度管理していますので、付着強度が優れています。
・ 応力集中を防ぐ目的で丸胴部とフシの交点に曲率をつけ、またフシの両側面に約45度の傾斜をつけていますから疲労強度が優れています。
製造ライン